2025.10.28コラム

顔の印象を変える、’たるみ’と’もたつき’の最新対策

たるみやもたつきは、紫外線や加齢、乾燥などが主な要因と考えられています。
日々の対策で予防はできるものの、ダメージを受けてたるんでしまった皮膚は専用の治療が必要となるケースがほとんどです。

本記事では、以下の3点についてご紹介します。

  • 顔のたるみともたつきの原因
  • 顔のたるみはセルフケアで改善できるのか
  • たるみやもたつきの最新治療法

顔のたるみともたつきの原因とは?

たるみやもたつきはお顔の印象をぼんやりとさせたり、年齢を重ねた雰囲気が出てしまいます。
なぜたるみやもたつきが起こってしまうのでしょうか?
こちらでは主な原因を5つご紹介します。

紫外線

紫外線はお肌の大敵ですが、特にたるみなどに関係するのはUV-Aとされています。
UV-Aは波長が長いため真皮層まで到達し、お肌のハリに関わる線維芽細胞を傷つけてしまいます。

さらにやっかいなのが、UV-Aは以下の特徴を持つことです。

  • 曇りでも届く
  • 窓ガラスを通り抜ける
  • 日の出から日の入りまで降り注ぐ
  • 赤みなどの炎症が起こりにくいので気が付きにくい

長期間UV-Aを浴びたお肌は、弾力が低下してたるみやすくなってしまいます。
「外に出ないから」「曇りだから」といって油断せず、毎日のUVケアが必要です。

筋肉の衰え

加齢によって顔の筋肉が衰えると、お顔が重力に抵抗できずたるみやすい状態になってしまいます。
顔の筋肉は表情筋の他、毛穴の付近にある立毛筋(毛を逆立てたりするための筋肉)もお肌のハリや弾力を保つ働きがあります。(参考:資生堂、皮膚の抗重力システム「ダイナミックベルトTM」を発見  PDF)

筋力の衰えによって顔の脂肪も位置が下がってしまうことも、たるみやもたつきの要因とされています。

また、側頭筋や前頭筋など頭部の筋肉の硬直や筋力の低下も顔のたるみと関連していると考えられています。

骨密度の低下

女性は閉経前後に女性ホルモン(エストロゲン)が欠乏することにより、骨密度が大幅に低下します。

特に頭蓋骨は30代後半から骨密度の低下が始まるという研究結果もあり、お顔の土台である骨が萎縮してしまうと骨と皮膚をつなぐ靭帯がゆるみたるみやもたつきを引き起こします。

  • よく噛む
  • 歯と歯茎のケアをする
  • カルシウムやビタミンDを意識する
  • 骨芽細胞を刺激するためにかかと落しをする

たるみケアだけでなく、健康のためにも上記の生活習慣を身に着けておくとよいでしょう。

乾燥

乾燥も肌のハリの維持に大きな影響をあたえる要因のひとつです。
お肌が乾燥して水分や油分が不足した状態が慢性化してしまうと、お肌にとって以下のような悪影響が出てしまいます。

  • バリア機能の低下
  • ターンオーバーの乱れ


乾燥した状態が恒常化することで、ハリが失われてシワやたるみができやすくなってしまったり、すでにあるたるみが目立ちやすくなってしまいます。

糖化

糖化とは、血中の過剰な糖がたんぱく質や脂質と結びつくことで変性することを意味します。
糖化によって生まれる「AGE(糖化最終生成物)」は、老化を促進させる働きがあるとされています。

真皮層にはエラスチンやコラーゲンなど、お肌の弾力やハリを保つ弾性繊維がありますが、糖化してしまうと、弾性組織がくっついてまったり、硬くなったりしてお肌の弾力が徐々に失われてしまいます。

これにより肌がたるんだり、シワの発生につながると考えられています。
糖化を防ぐためには、以下の対策がおすすめです。

  • 野菜や低GI食品を摂る割合を増やす
  • ビタミンCやカテキン、発酵食品など抗酸化作用のある食品を摂る
  • 睡眠をしっかり取る
  • 運動で糖質を消費する
  • お酒やタバコを控える

脂肪

脂肪は多すぎるとお顔のラインがぼやけてもたっとした印象になりがちです。
特にフェイスラインや口回りの脂肪が目立ちすぎると、お顔全体の印象に大きく影響します。

かといって、脂肪がない状態が理想的かというとそうとも言えません。
脂肪がなさ過ぎてもお肌にハリがなくなって、たるんだ印象になりがちなのです。

若い時に脂肪吸引しすぎてしまって年齢を重ねた時にシワやたるみが目立ちやすくなってしまった、というケースも少なくありません。

脂肪吸引系の施術は慎重に行う必要があります。

たるみやもたつきはセルフケアでは改善がむずかしい

顔のたるみ、もたつきはセルフケアで改善するのは非常に困難です。

というのも、たるみやもたつきが出ている状態はすでにお肌の内部で、弾性繊維の低下・脂肪の下垂などが起こってしまってる状態です。

日々のスキンケアなどでは真皮層へのアプローチが難しいため、根本からの改善に繋がりにくいでしょう。

たるみ、もたつきは自然治癒せず、放置するとどんどん進行してしまいます。気になり始めたら皮膚科やクリニックに相談して早めに対策を講じましょう。

はなふさ皮膚科 静岡院でできる最新たるみケア

はなふさ皮膚科 静岡院では、たるみやもたつきの改善が目指せる施術メニューが充実しております。
施術の特徴や料金については以下から詳しく解説いたします。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入はゲル状のヒアルロン酸製剤を注射で注入する治療方法です。
特に加齢によるたるみは顔面の体積減少によるところも大きいため、ヒアルロン酸で少なくなってしまった体積を補うことでハリが生まれてふっくらとしたお肌が目指せます。

ティアトラフ(目の下のたるみ)、口元のたるみ(マリオネットラインなど)の改善に用いられることが多いです。

当院のヒアルロン酸注入では、自然で美しい仕上がりを実現するため、使用するヒアルロン酸製剤はもちろんのこと、注入方法にも細部までこだわっております。

VISTA Shapeなど欧米の最新3D注入法を用いており、たるみの改善や顔全体の印象のリフレッシュなどアンチエイジング効果が期待できます。

たるみ改善にはキープ力が高くなじみの良いボリューマという製剤を用いることが多いですが、様々な製剤をご用意しており、たるみの程度や患者様の肌質や骨格などに合わせて最適なものをご提案させていただきます。

【料金】

  • 1本あたり:60,500円(税込)

ボトックス注射(ボツリヌス菌注射)

広頚筋(首と顔を繋げる筋肉)が加齢とともに過剰収縮すると、フェイスラインがたるんで見えるケースがあります。

たるみやもたつきの原因が広頚筋の収縮だった場合は、当該箇所にボトックス注射をすることでたるみの改善が見られることがあります。

また、年齢が若くても咬筋(えら)ボトックスをする際に、周辺の皮膚が余ってたるみの原因となることがあるため、はなふさ皮膚科では咬筋と一緒に広頚筋にもある程度ボトックスを作用させる「小顔ボトックス治療」をご提供しております。

すでにたるみが気になる方、エラボトックスをしたいけどたるむのが気になる方はお気軽にご相談くださいませ。

【料金】

  • ボトックス:55,000円(税込)
  • リジェノックス:44,000円(税込)

ポテンツァ

ポテンツァは通常微小な針がついたヘッドを肌に刺してラジオ波を流すものですが、新たに登場したダイヤモンドチップは針がなく、チップ表面にダイヤモンド粒子を用いた凸凹がついているのが特徴です。

ダイヤモンドチップやお顔や首元の引き締めに特化したチップで、特許技術により、皮膚の浅い部分から深い部分まで均一に熱エネルギーを伝達することができます。

熱エネルギーでたるみやもたつきを引き締める治療法としてはハイフなどもありますが、顔の中央部分への照射ができないというデメリットがあります。

ポテンツァのダイヤモンドチップは、ほうれい線、マリオネットラインなど口周りのたるみにも利用可能です。

効果の感じ方には個人差がありますが、施術後から数日後くらいからくすみの改善、1週間後くらいから引き締め効果を実感される方が多いようです。

これまで主流だったチップとは違って針がないので、以下のような利点もあります。

  • 痛みが少ない
  • 麻酔が不要
  • 施術時間が短い

【料金】

全顔・下顔面

  • トライアル:44,000円
  • 1回料金:55,000円
  • 3回コース:156,750円
  • 5回コース:220,000円
  • コース後半年以内:44,000円

まとめ:日々のケアと美容医療を上手に活用しよう!

たるみやもたつきは真皮層の弾性の低下や骨密度の低下、脂肪、紫外線による光老化など様々な要因があることが分かりました。

紫外線対策や運動、スキンケアなど日々のケアでたるみを予防しつつ、表れてしまったたるみやもたつきは自力での改善はほぼできないのが難しいところ。

はなふさ皮膚科 静岡院ではたるみの治療方法として、ヒアルロン酸注入、ボトックス注入、ポテンツァなどをご用意しております。

たるみの気になる箇所やたるみ・もたつきの程度によっても適切な治療法は異なるので、まずはお気軽にカウンセリングでご相談くださいませ。

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