2025.11.26コラム

小顔・輪郭形成の基礎知識:理想のフェイスラインへ

「小顔」は今や多くの女性にとって理想の容姿条件の一つです。

顔が小さいと全身のバランスがよく見え、写真映えもしやすいことから、小顔願望は世代を問わず広がっています。

また、コロナ禍でマスク生活が長引いた後、マスクを外す機会が増えたことで「フェイスラインをすっきりさせたい」「たるみを解消したい」といったニーズも高まっています。

本記事では小顔・輪郭形成の主な施術法とそれぞれの特徴、お悩み別の施術選びのポイントについてやさしく解説します。

専門用語もできるだけかみ砕いて説明しますので、理想のフェイスラインづくりの第一歩としてぜひ参考にしてください。

小顔・輪郭形成とは? |基礎知識編

「小顔」「整ったフェイスライン」は、美容や印象づくりの重要な要素として注目されています。

小顔・輪郭形成の美容医療は、顔の骨格・脂肪・筋肉・皮膚のバランスを整えることで、顔全体をすっきりと見せたり、若々しさを引き出すことを目的としています。

小顔に見せる要素とは?

小顔に見えるかどうかは、単に顔のサイズだけではなく、以下のような要素が複雑に関係しています。

  • 骨格のバランス:顎や頬骨の張り具合、顎先の長さや位置など
  • 皮下脂肪の厚み:頬やあご下に脂肪が多いと「丸顔」「二重あご」に見える
  • 筋肉の発達度:咬筋(エラの筋肉)が発達していると顔が大きく見えやすい
  • 皮膚のたるみ:加齢や脂肪の影響で、フェイスラインがぼやけやすくなる

このように「顔が大きく見える理由」は人によってさまざまなため、輪郭形成では原因に合わせたアプローチが重要になります。

小顔・輪郭形成の主な施術法

小顔や輪郭を整える美容施術には、目的やアプローチの異なるさまざまな方法があります。

ここでは代表的な施術法について、効果や特徴、ダウンタイム(施術後の腫れ・痛みが落ち着くまでの期間)を中心に紹介します。

脂肪吸引(顔の脂肪吸引)

顔に蓄積した余分な脂肪を直接吸引して除去する施術です。

頬やあご下(二重あご)の脂肪を取り除くことで、フェイスラインをシャープに整えます。脂肪細胞自体を減らすためリバウンドしにくく、効果は半永久的なのがメリットです。

施術後しばらくはフェイスバンドなどで圧迫固定が必要ですが、その後はスッキリとした輪郭が実現するため、確実に脂肪を取り除きたい方に有力な選択肢と言えるでしょう。

バッカルファット除去

「バッカルファット」とは頬の奥(口腔内側)にある塊状の脂肪のことで、これを摘出する施術がバッカルファット除去です。

頬の内側を数センチ切開して脂肪を取り出すため、外から傷は見えず抜糸も不要です。

頬の余分なボリュームを減らせるので、下膨れの解消や、笑ったときにできる頬のもたつき改善に効果があり、施術時間も30分~1時間程度と比較的短時間です。

丸顔が気になる方や、将来的な頬のたるみ予防をしたい方にも選ばれる施術です。

ヒアルロン酸注入(輪郭形成)

ヒアルロン酸注射は、顎先やフェイスラインにボリュームを足すことで輪郭を整えるプチ整形です。

顎が小さかったり平坦だったりする場合に、ヒアルロン酸フィラーを注入してシャープな顎先や滑らかなEラインを作ることができます。

注射のみの施術で所要時間も数分~10分程度と手軽で、施術直後から変化がわかる即効性も魅力です。

切らずに手軽に輪郭を整えたい方や、「あと少し顎先を尖らせたい」「額や頬に丸みが欲しい」といった要望に応えられる安全性の高い治療と言えるでしょう。

糸リフト(スレッドリフト)

糸リフトは、特殊な医療用の糸(溶ける糸)を皮下に挿入してたるんだ皮膚を引き上げる施術です。

こめかみ付近などから糸を入れ、下がった頬やフェイスラインを物理的にリフトアップします。

メスを使わないため切開リフトよりダウンタイムが短く、糸が溶けていく過程でコラーゲン生成が促されることで肌のハリ感もアップするというメリットがあります。

ポテンツァ(ダイヤモンドチップ)

ポテンツァのダイヤモンドチップは、針を使わずに高周波(RF)を照射して真皮層と脂肪組織を刺激し、たるみや肌の引き締めを行う治療です。

表皮に大きなダメージを与えないため、他のチップと比べて痛みが少なく、施術後すぐにメイクができるほどダウンタイムが軽い点が特徴です。

コラーゲンやエラスチンが増えることで、ハリ向上やシワの軽減、毛穴の引き締めなど幅広い肌質改善効果が期待できます。

1回でも効果を実感しやすいものの、ピークは2〜3週間後で、複数回の施術によりハリ感や輪郭のすっきり感が持続しやすくなります。

痛みに敏感な方や、ダウンタイムを避けたい方にも向いた治療です。

ボトックス注射(小顔ボトックス)

エラの張り(咬筋の発達)が原因で顔が大きく見える場合には、ボトックス注射も有効です。

ボツリヌストキシン製剤をエラの咬筋に注射することで筋肉の働きを弱め、咬筋そのものを細く萎縮させる治療です。

エラの張りが和らぐことで下顔面の横幅がスッキリし、シャープな輪郭になります。

効果は徐々に現れ、注射後2~3週間ほどで「あご周りが細くなった」と感じる方が多いです。

一度の効果持続期間は約4~6ヶ月程度で、定期的な追加注射で効果を維持します。注射のみで施術時間は数分と手軽で、ダウンタイムもほとんどありません

痛みや腫れのリスクが少なく初めての美容医療でも挑戦しやすいため、エラ張りが気になる方は検討してみると良いでしょう。

その他の治療法・アプローチ

上記のほかにも、小顔・輪郭形成に用いられる施術があります。

例えば、HIFU(高密度焦点式超音波)はメスや糸を使わずに超音波エネルギーで皮下組織を引き締めるリフトアップ治療です。

皮膚を切らないためダウンタイムが極めて少なく、たるみの軽い方のフェイスライン引き締めに適しています(効果は数ヶ月かけて現れ、半年~1年程度持続)。

また、脂肪溶解注射(小顔注射)と呼ばれる薬剤を脂肪に注入して部分痩せを図る方法もあります。

こちらは腫れや痛みが少ない反面、効果もマイルドで複数回繰り返す必要があります。

さらに咬筋ボトックスと糸リフトを組み合わせたり、脂肪吸引と糸リフトを同時に行ったりと、悩みに合わせて複数の施術を組み合わせるケースも少なくありません。

それぞれの治療にメリット・デメリットがありますので、「できるだけダウンタイムなく効果を出したい」「一度の施術で劇的な変化が欲しい」など、自身の希望やライフスタイルに合った方法を専門医と相談しながら選ぶことが大切です。

施術の選び方|お悩み・目的別に考える

「どの施術を選べばいいのか分からない…」という方向けに、代表的な悩み別に適した施術の一例をまとめました。

以下の表を参考に、ご自身の気になるポイントと照らし合わせてみてください。

お悩み・希望適した施術 (例)
肌のハリを出しつつ引き締めたいポテンツァ(ダイヤモンドチップ)、HIFU
顔の脂肪が多く丸顔に見える脂肪吸引(頬・あご下の脂肪除去)、脂肪溶解注射
二重あごを解消したいあご下の脂肪吸引、脂肪溶解注射
フェイスラインのたるみが気になる糸リフト(スレッドリフト)、HIFU(切らないたるみ治療)、ポテンツァ(ダイヤモンドチップ)
エラが張って顔が大きく見えるボトックス注射(エラの筋肉を縮小)
顎が小さく平坦でメリハリがないヒアルロン酸注入(顎先や顎ラインへの注入)
手術は避けたいがリフトアップしたい切らない施術(糸リフトやHIFU、ボトックスなど)
複数の悩みがある/総合的に改善したい組み合わせ治療(例:脂肪吸引+糸リフト、ボトックス+糸リフト等)

上記はあくまで一例であり、実際には一人ひとりの顔立ち・状態によって適した施術は変わります。

カウンセリングで顔の状態を診てもらい、プロの視点から「あなたの場合はこの方法が効果的」と提案してもらうことで、より満足度の高い結果につながるでしょう。

まとめ|理想のフェイスラインを目指すために

フェイスラインを整えたい方には、悩みに合わせて選べる施術として 小顔ボトックス(咬筋ボトックス)ポテンツァ(ダイヤモンドチップ)ヒアルロン酸注入 の3つが特に取り入れやすく、高い人気があります。

「顔をスッキリ見せたい」「エラの張りが気になる」「ダウンタイムを抑えたい」という方には、小顔ボトックスが適しています。

施術は短時間で、初めての美容医療としても取り入れやすい方法です。

「フェイスラインのたるみが気になる」「輪郭のもたつきを引き締めたい」という方には、ポテンツァ(ダイヤモンドチップ)が向いています。

高周波(RF)照射によって、肌表面から真皮全層と脂肪組織に直接熱を届けることで、肌の引き締めとハリの向上を同時に図ることができます。

「顎先にメリハリを出したい」「横顔のラインを整えたい」という方には、ヒアルロン酸注入が選ばれています。

ボトックスやポテンツァと組み合わせることで、よりバランスの整った仕上がりを目指すことも可能です。

はなふさクリニック静岡院では、骨格・筋肉・脂肪・肌質を総合的に見極め、一人ひとりの悩みに合わせて最適な治療をご提案しています。

自然で美しいフェイスラインに近づくためのアプローチを、医学的根拠に基づいて丁寧に行っています。

「丸顔をスッキリさせたい」「たるみを引き上げたい」「顎先を整えたい」といったご希望がある方は、まずは一度お気軽にご相談ください。

TOP